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吊戸棚下収納開発者日記

吊戸棚下収納ができるまでを全6回でお届けします。約1年にも及ぶ開発記録をご紹介します。

Project.1 ~キッチンの困ったを探す~

今回の開発日記は、吊戸下収納開発に至るまでの経緯を振り返ります。
開発が始まったのは、2013 年10 月とあるグループ会議にて。
会議テーマは、 『キッチンが快適になるアイテムの開発』。

課題①:「困った」を抽出。

まずは主婦が思う、キッチン内での不満を調査 (会社内の主婦に独自調査)

  • 調理スペースが小さい。
  • 収納量が少ない。特に小物類(スパイス・レードルなど)
  • お客様が来た際に見られたくない。
調理スペースの確保が最優先


確かに主婦にとって調理スペースの確保は最優先。
毎日使う場所なので、使い勝手にはこだわりたい。
とは言っても整理整頓はしたい。

 

そこで調理スペースに置いてあるものを調査 (会社内の主婦に独自調査)

  • スパイスラック
  • ミキサー、コーヒーメーカーなど電気製品
  • ディッシュラック など

課題②:使用イメージ(設置場所)は?

では、既にスパイスラックを調理スペースへ置いている主婦に話を伺うと、

主婦コメント

「スパイスは毎日使うもので、調理中も何度も使うものだから手の届く範囲に置いておきたい。」

というものでした。

主婦コメント

「多少調理スペースが取られるのはしょうがない」

という意見が多く聞かれました。


手が届く範囲で且つ調理スペース以外となると、やはり吊戸棚下が好ましいのではないかとなりました。

課題③:ターゲットは?

20 代~ 40 代の主婦。1軒家を建てる前の住まいをされている方。つまりは収納量に不満のある方。 となるとやはり、賃貸マンションで住まわれている方が多い為、吊戸棚にねじを使って固定するのは好ましくない。 賃貸では、備え付けの収納にねじをとめるなどがNGとなっていることが多い為だ。 挟み込む取り付け方法を採用することで決定。

※ 開発者のこだわり

確かに調理スペースに置いてあったスパイスが吊戸棚下の収納に移動することで、スペースを確保できた。 しかし、根本的に狭いと感じている人にとって解決したと言えるのか・・・ そこで開発者がこだわったのは、仮置き棚スペースの機能を加えることだった。

調理スペースを増加


●Point●
調理スペースの増加。
盛り付ける食材を置いたり、盛り付け皿を仮置くなどできる。
 

こうして設計が始まりました。

次回は、1次試作完成から改良にいたる開発日記をお届けします。



Project.2 ~吊戸棚下収納の商品価値を探る~

第1設計案

動く仮置き棚など多機能の設計

設計思想

仮置き棚が下に降りる設計
後方にバーがあり キッチンペーパーや布巾を掛けられるように
間口900タイプで設計
想定収納物:調味料・キッチンペーパー  etc.

改善ポイント

  • 間口900も必要か?
  • 調味料ポットの大きさを市場調査

調味料ポットを市場調査

調味料ポットの大きさを市場調査




調味料ポットのサイズについて市場調査を実施。

この調査結果をもとに、再設計開始。

第2設計案 → 1次試作

必要な機能を想定した設計の見直し

設計思想

仮置き棚が 後ろから前に回転しながら降りる設計
後方にバーがあり キッチンペーパーや布巾を掛けられるように
間口600タイプで設計
奥行:調味料ポットが入るサイズ
横幅:調味料ポット2個 塩コショウ ラップフィルムが入る大きさ
サイドは樹脂パーツで覆い 機構が見えないように


実際の使用を想定した設計の見直し

 

改善ポイント

  • 収納寸法 (収納物の確認から再設計)
  • 仮置き棚に何を置くのか?
  • デザイン面 (圧迫感がある)
  • キッチンペーパーがダイニング側から丸見えだ

開発者 奮闘中


今の設計を続けていても余計にキッチンの空間を圧迫してしまう。
何を収納したいのか? 圧迫しない大きさとは?
など大幅な改良が必要である・・・開発者の苦労は続く。

次回は、多くの改善が浮き彫りになり、どのように変わったのかをお届けします。



Project.3 ~商品化に向けて・・セールスポイント決定と意匠改善~

1次試作を終え、大幅な改善点が浮き彫りとなりました。2次試作にむけ再調査の開始です。
この段階にくれば、ある程度のセールスポイントは固める必要があります。
デザインに関しても、見直す必要があります。そこで依頼したのが 『Miyake design』です。
数々の商品を手掛けてこられた、プロダクトデザインのプロ集団です。デザイン案が楽しみです!!

『 Miyake design 』

MUJI ・ ±0 ・ MONDOなどの商品を手がける。
商品は、住空間の製品だけでなくコンパクト自転車やイヤホンなど多岐にわたる。

再調査 : 想定される収納物と仮置きされるものを調査 → 製品寸法の見直し

1食分の料理の仮置き想定図

2食分の料理の仮置き想定図



使用者が一人住まいなのか、家族住まいなのかなどをいくつもシミュレーションを繰り返し仕様を決定します。製品寸法や使い勝手を決める重要な調査です。

製品仕様

製品寸法 幅60cm×高さ19cm×奥行17.5cm
仮置き棚使用時 高さ32cm
収納寸法 幅55cm×高さ13.2cm×奥行16.2cm
耐荷重 収納部3kg 仮置き部 5kg

第3設計案

デザイン案に基づき試作用設計の開始です。

第3設計案のイメージ図


ずいぶんスッキリとした印象です。 吊戸棚と製品の間をあけることで、宙に浮いたようなデザインとなりました。 正面の丸みも加わり圧迫感がなくなり、かわいらしい印象です。
間口も600タイプの一種類で販売。
色は側面がホワイト、正面はアルミとなります。

試作品の完成を待っていよいよプレゼンです。

次回は、製品化を懸け社内プレゼンの様子をお届けします。



Project.4 ~商品化決定か!?~

本日は商品化に向けての最終プレゼンの日。経営者のOKもらえるか!?
開発者、緊張しています。うまく話せるか。試作品はバッチリです。

製品化を懸けた社内プレゼン

商品PRポイント

  1. 吊戸棚下のスペースを有効利用した収納。
  2. ワークトップの作業スペースを広げる、仮置き棚を搭載。
  3. 毎日使うものだから。すぐに使えて整理ラクラク。
  4. 宙に浮いてるかのような、こだわりデザイン。

PRポイントは十分だ!!

商品化イメージ図(閉)

商品化イメージ図(開)

商品化決定!

無事、部内での承認取れ商品化決定です!!価格も決定しました!!
開発者安堵してます。

次回は、いよいよモノづくりの段階に入ります。製品を量産できるように準備開始です。



Project.5 ~量産準備編 確認事項の山積~

意匠の検討

会議風景

量産準備前に意匠の変更です。
吊戸棚との意匠を合わせる為、取っ手はいらないのではないか。という話になりました。
どうする。開発者!!
部内での打ち合わせの末、試作を行なってから答えを出すことに。

取っ手アリ

商品化イメージ図(取っ手アリ)

取っ手ナシ

商品化イメージ図(取っ手ナシ)


取っ手ナシの方が、吊戸棚と前面の意匠が合い きれいな印象です。
使用感も変わらない為、取っ手ナシで決定です。

スケジュール・量産の準備への影響もなさそうです。開発者も一安心です。
安心しているのも束の間。ここからが開発者として気を遣う工程になります。

製作工程図

製造の確認

本日は、商品のパーツの製造をお願いしている樹脂メーカー様と板金メーカー様へ確認。

工場内1  成形機  樹脂パーツ 


工場内2  プレス機  金属パーツ 

順調に部品製作進んでいます。

発売準備


製品名 吊戸棚下収納 『 Quick flip 』と決定です。


次回はいよいよ最終回です。無事出荷できるでしょうか!!乞うご期待!!



Project.6 ~待ちに待った!!出荷準備!!~

出荷準備

すべてのパーツが本社工場に揃い、組み立て作業 → 出荷準備に入ります。
開発者のこれまでが報われる瞬間でもあります。

工場に入ってきたパーツは、
再度図面通りできているかを確認します。
品質上問題ないか徹底的に確認しています。



工場の生産ラインにて、組み立てが行われます。


準備工程図

いよいよ出荷

完成品

待ちに待った 出荷準備完了!!



新発売
吊戸棚下収納 『 Quick flip 』   ¥16,200(税込)
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みなさん、ご注文お待ちしています!!




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